スキンケア

モテ肌を作るための基本のスキンケア②クレンジング編

こんにちは、五十嵐りんです!

現役エステティシャンで美容ライターをしております。

前回の記事「摩擦レス編」に引き続き、基本のスキンケア第2弾です。

今回はお肌の8割を決めるクレンジングについてご紹介します。

お肌にとって1番と言ってもいいくらいに大切なこのクレンジング、

お肌悩みがあるにも関わらず疎かにしている方は非常に多いです。

「適当にすませているつもりはない、けど正しいかは自信がない・・・。」

そんな方がほとんどだと思います。

この記事では、クレンジングの重要性や正しい方法をご紹介します。

ぜひ普段のスキンケアの参考にしてみてください。

第一弾はこちら↓

モテ肌を作るための基本のスキンケア①摩擦レス編

クレンジングはどうして大切?

あなたは普段、クレンジングにこだわりを持っていますか?

「メイクさえ落とせればなんでもいい」

「化粧水とか美容液にはお金を使うけど、クレンジングにはあまり・・・。」

日ごろ私が仕事で担当するお客様も、そうおっしゃる方がほとんどです。

ただ、実はこのクレンジングはスキンケアにおいて非常に大切な工程なんです。

お肌の8割はクレンジングで決まると言っても過言ではありません。

クレンジングがどのように大切か、その役割を具体的に解説していきます。

①お肌の健康を保つため

お肌はもともとバリア機能を持っていて、うるおいを保つことができます。

ただ、メイクやお肌についた汚れを落とすことはできません。

そのため、クレンジングを正しく行わずメイクや汚れが残っている状態だと、

肌荒れの原因になります。

そしてその汚れが毛穴に詰まった状態が続くと

お肌のターンオーバーの妨げになります。

お肌のターンオーバーとは、お肌の生まれ変わりのことです。

正常なサイクルは28日と言われていますが、これが乱れると

一度起きた肌荒れがなかなか戻らない状態になってしまいます。

このような状態を防ぎ、お肌の健康を保つのがクレンジングの役割です。

②メイクやお肌についた汚れを落とすため

クレンジングの役割といえば一番に思いつくのが、

このメイクやお肌についた汚れを落とすためだと思います。

この汚れがうまく落とせないとどうなるかというと、

メイクの油分や皮脂がお肌の上で酸化し続ける

ことになります。

メイクを落とさずに寝るのは顔に雑巾をのせているようなものというのはこういうことですね。

時間が経つにつれて雑菌が繁殖してしまうのです。

また、酸化すると油分は黒ずみます。

これが気になる毛穴の黒ずみや角栓の原因です。

一日の終わりにはクレンジングを必ず行い、

メイクや汚れを落としましょう。

③その後のスキンケアの浸透をよくするため

クレンジングを行うことで、スキンケアの浸透をよくすることができます。

クレンジングにより毛穴の詰まりが取れるからです。

つまり、どれだけ高い化粧水を使っていたとしても、

クレンジングがしっかりできていなければ毛穴の詰まりや汚れにブロックされてしまい

意味がないということになります。

今せっかく行っているスキンケアが意味のないものだったとしたら、

やっぱり悲しいですよね。

化粧水や乳液、クリームをしっかり浸透させるためにも

クレンジングは大切です。

クレンジングは洗顔と違う?

クレンジングはお肌の汚れや毛穴の詰まりを落とすために大切ということがわかりました。

そこでよくいただく質問が、

「クレンジングはしてないけど、洗顔してるから大丈夫なんじゃないの?」

確かに洗顔も汚れを落とすために行いますよね。

結論、

洗顔をしていてもクレンジングは必要です。

理由をご説明します。

①落とせる汚れの種類が違う

クレンジングと洗顔料では落とせる汚れの種類が違うんです。

そのためどちらか1つだけでは汚れがお肌に残ってしまいます。

クレンジングはメイクや毛穴の詰まりなど油性の汚れを落としますが、

洗顔料ではお肌に付着した埃や古い角質などの水生の汚れを落とします。

また、洗い流しきれなかったクレンジングも洗顔のときに落とすことができます。

どちらか一方のみでは、落としきれなかった汚れがお肌トラブルの原因になってしまうのです。

②W洗顔不要ってどうなの?

「クレンジング不要」

そう書かれたW洗顔不要の洗顔料も販売されています。

この場合は、油性の汚れも水性の汚れもどちらも落とせるよう成分が配合されているので心配ありません。

クレンジングと洗顔で2回洗うことによる洗いすぎや摩擦を防いでくれます。

また、時短にもなるのでクレンジングと洗顔を丁寧に毎日行うのはどうしても難しい、という方にもオススメです。

注意点としては、

W洗顔不要のものは基本的にはしっとりとした洗いあがりです。

メイクを濃いめにした日には向きません。

しっかりメイクをしたい方はやはりクレンジングと洗顔を分けて行うといいでしょう。

クレンジングの正しい方法

ここまではクレンジングの重要性についてお伝えしてきました。

重要性がわかったところで、

実際に正しい方法で行わなければ美肌を手に入れることはできません。

意外と知らないクレンジングの正しいポイントをお伝えします。

①清潔な手でやさしく馴染ませる

これはスキンケアにおけるどの工程でも大切です。

まず手を洗ってから行いましょう。

そのあとは摩擦をかけないようやさしくお肌に馴染ませてください。

②洗い流すときは手を使ってぬるま湯で

シャワーから直接洗い流してしまう方も多いのではないでしょうか?

少々手間ではありますが、

手で水をすくって洗い流してください。

その際は熱いお湯だと必要な油分まで落としてしまうので、

ぬるま湯を使うようにします。

③メイクをしていない日にもクレンジングは行う

メイクをしていない日は洗顔のみで済ませていませんか?

クレンジングはメイクを落とすのはもちろんですが、

毛穴の詰まりやいらない油分も落としてくれます。

メイクをしなかった日でもクレンジングはしたほうがお肌にとっていいです。

④ポイント用クレンジングを活用する

メイクを落とすとき、

アイメイクを落とすのに苦戦することってありますよね。

やさしく馴染ませるだけでは落ちづらく、

ゴシゴシ擦ってしまうこともあるかと思います。

目元は特にお肌が薄く、摩擦に弱いです。

そのため、アイメイクをしっかりした日だけでも

ポイント用のクレンジングを使って落とす

乾燥したりくすんだりしがちな目元を守ることができます。

以上4点を守ってクレンジングをすることで、

お肌トラブルを防げるだけでなく

日ごろ頑張っている保湿の効果もより期待ができるようになります。

まとめ

今回はクレンジングの大切さとその正しい方法についてご紹介しました。

普段のクレンジングと違う部分はあったでしょうか?

正しい方法に変えてあげるだけで、

なかなか改善されない毛穴の黒ずみが目立たなくなったり

化粧水の浸透がよくなり乾燥しづらくなったり

嬉しい変化がたくさんあります。

まずは1つでもいいので少しずつ変えてみてもらえればと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

また次回、スキンケア第3弾保湿編でお会いしましょう!

五十嵐りん

20代現役エステティシャン。推しは旦那さんです。

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