こんにちは、現役エステティシャンで美容ライターの五十嵐りんです!
みなさんにはお肌のお悩みはありますか?
「いろいろ悩みはあるけど、結局どうしたらいいかわからない…」
そういう方は多いのではないでしょうか。
わたしは普段エステティシャンをしていて、
様々なお肌悩みを抱えた方とお話をしています。
ですが、それでも結局悩みにアプローチするようなケアをしている方はほとんどいません。
よくあるお肌悩みのシミ、たるみ、シワ、ニキビ、
それらはすべて自宅のケアをほんの少し変えてあげるだけで予防できますし
今の肌トラブルの改善も期待できます!
今日はエステティシャンとして年間約1000人のお客様にスキンケアアドバイスをしている私が、
お金をかけずに自宅で簡単にできるスキンケア方法を全3回にわたってお伝えします。
ぜひ参考にしてみてください!
スキンケアに大切な3つのポイント
可愛い女の子には清潔感がありますよね。
清潔感をアピールするためにキレイなお肌は必要不可欠です。
素肌美人はやっぱりモテますし、お肌がキレイなだけで自信を持って好きな人の近くに行けるようになります。
そんな美肌を手に入れるために必要なポイントはこの3つです。
- 摩擦を避ける
- 丁寧なクレンジング
- 毎日の保湿
当たり前によく聞くこの3つ。
意識しているつもりでも、そもそものやり方が間違っているという方も多いです。
やり方を間違えたスキンケアは、むしろ逆効果になってしまうことも…
せっかく疲れている日にも頑張ってケアしているのに、それが逆にお肌トラブルを引き起こしてしまうなんて、
そんな恐ろしいことは避けたいですよね。
ここからは、これらの3つのポイントのうちの「摩擦を避ける」、
そのためにできるちょっとした工夫をご紹介します。
摩擦はお肌にとってなぜNG?防ぐにはどうしたらいい?
お肌にとって摩擦はよくない、というのは聞いたことがあるのではないでしょうか。
顔のお肌は想像するよりずっと薄く、特にお肌のバリア機能を担う角質層の厚さはラップ1枚分と同じくらいと非常に薄いのです。
そのため、ちょっとした刺激で細かい傷がついてしまい、
それはシミやくすみ、肌荒れ、乾燥などの原因となってしまいます。
日常でお肌に摩擦を与えてしまいやすいタイミングとしては
- 洗顔・クレンジング
- 保湿
- メイク
の時があげられます。
今回は日ごろのスキンケアに関する記事なので、上記のうち2つ、「洗顔・クレンジング」「保湿」の際のポイントをご紹介します。
洗顔・クレンジングの時の摩擦対策
洗顔やクレンジングではどうしても汚れをしっかり落とそうとしてお肌を強く擦ってしまうこともあるのではないでしょうか。
これがNGです。
摩擦を少なくするために必要なポイントをご紹介します。
洗顔料はよく泡立てる
洗顔料はよく泡立てて泡をのせるイメージで洗うことがオススメです。
これにより、通常の洗顔に比べて摩擦が少なく、お肌への負担を軽減できます。
摩擦が少ないということは、必要な皮脂を落とさずに余分な油分や汚れだけを落とすことができるということです。
そのため、お肌のバリア機能を守りながら清潔なお肌をキープすることができます。
ただ、今までの洗顔に泡立てるという手間をプラスするのは、なかなか負担が大きいですよね。
そんなときには泡立てネットを使用してみたり、元々泡で出てくるような洗顔料を使ってみましょう。
洗顔は毎日行うものなので、それを泡立てる時間がなくなるだけでストレスは大きく軽減されますよ。
オススメの泡洗顔をご紹介します。
泡洗顔のメリットなどについてはまた改めて記事にしようと思います。
クレンジングはやさしく
クレンジングをメイクと馴染ませるとき、
しっかり汚れを落とすためにある程度擦る必要は確かにあると思います。
その際はなるべく手の体温でクレンジングを溶かし込むように、
やさしく指の腹や手のひらを使って馴染ませるようにしてください。
また、洗い流すときにもポイントがあります。
クレンジングや洗顔を洗い流すとき、シャワーからそのまま水をかける方も多いのではないでしょうか?
実は、このときの水圧による刺激はお肌にとって非常に悪影響があります。
できる限り水を手ですくい、洗い流すようにしましょう。
このクレンジングの工程はお肌にとって一番と言ってもいいくらいに大切です。
ふきとりはやさしく
洗い終わってからふき取るときはゴシゴシしない、
タオルでやさしく抑えるように、
ってよく聞きますよね。
もちろんそれもいいのですが、タオルで抑えるようにしてもどうしても多少の摩擦が生まれます。
オススメはティッシュを使うことです。
ティッシュでふき取るのではなく水分を吸収させるようにしてみてください。
ティッシュがおうちにない方はほぼいないと思います。これは今日からでも実践できそうですね!
以上3点、洗顔・クレンジングのときに摩擦を抑えるためのポイントになります。
保湿の時の摩擦対策
クレンジング・洗顔の他でお肌によく触れるポイントといえばその後の保湿です。
どうしても化粧品をお肌につけるときの肌摩擦を0にすることは難しいです。
それでもなるべく減らすことはできます。
そんな肌摩擦の少ないスキンケアの方法をご紹介します。
化粧水やクリームは手でやさしく馴染ませる
「コットンを使ったスキンケアの方が、なんとなく良さそう・・・」
そう思う気持ちもわかります。
ただ、コットンは手のひらと比べてどうしてもお肌への摩擦を起こしやすいアイテムです。
つい強く擦ってしまい、乾燥や赤みなどのお肌トラブルを引き起こしかねません。
また、パンっとたたきつけるように化粧水を手ではたいてお肌に浸透させている方もいると思います。
これもお肌への刺激が強いためNGです。
手でやさしくお肌を抑えるだけで充分浸透してくれます。
適量を5点置き
まず、保湿のときに使うアイテムはすべて適量を守ることが大事です。
もったいなく感じるかもしれませんが、
量が少ないとお肌の上を滑らず、摩擦の原因になります。
また、適量をムラなく馴染ませるために5点置きをしてみてください!
5点置きとは、まず手のひらに適量を出したらそれを指の腹にとり、
額・鼻・両頬・あごに1点ずつ乗せ、
そこから体温と馴染ませるようにゆっくり伸ばしていく方法です。
まとめ
今回はお肌トラブルの原因となる肌摩擦を減らすためのスキンケア方法についてご紹介しました。
「クレンジング・洗顔」、その後の「保湿」、毎日必ずするものですよね。
その時間を少しでも今よりお肌にとってやさしいものに変えてあげれば、
着実にお肌は変わってくれます。
いきなり全てを試そうとすると、うまくいかずに挫折して続かない原因になります。
できる範囲、無理のない範囲で構いません。
昨日より少しだけ可愛い自分を目指してみましょう。
お肌の生まれ変わるサイクルは28日と言われています。
(年齢やお肌状態によって多少のびますが・・・)
なので、まずは1ヵ月間頑張ってみてください。
きっと少しずつ変化が現れ、続けていくのが楽しくなると思います!
ここまでお読みいただきありがとうございます。
また次回の記事でお会いしましょう!
基本のスキンケア第2弾クレンジング編はこちら
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